この記事は、2017年の神戸5人殺傷事件で、被告男性は「心神喪失」の状態での犯行とされ、1審・2審とも無罪が確定。検察側は上告せず、男性の無罪が最終的に確定。今後、男性は医療観察を受けることが検討されていると報じています。

なんとも言えない、他人事なのに気持ちが揺さぶられる事件です。#おじさん https://t.co/TCWQL6fsIL
— オジズ ドント クライ | おじさんガンバレ (@ojisdontcry) October 11, 2023
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- 2017年7月16日、神戸市北区で26歳の男が祖父母を含む5人を襲撃。
- 男は哲学的ゾンビを殺せば知人女性と結婚できるという妄想を持っていた。
- 被告は犯行を認めるも、心神喪失状態を主張。検察は限定責任能力を主張。
- 2人の精神科医による鑑定が行われ、心神喪失と心神耗弱の判定が出された。
- 最終的に被告に無罪が言い渡され、検察は控訴した。
- 控訴審でも被告の無罪が確定し、検察は最高裁への上告を断念。
2017年、神戸市北区で5人が殺傷された事件に関する裁判が進行していました。被告の男性(32歳)は、自宅で祖父母を金属バットや包丁で攻撃し、他にも近所の女性を殺害し、母親と近隣の女性2人に重傷を負わせました。この事件の背景には、男性が「哲学的ゾンビ」という妄想・幻聴に取り憑かれていたことが明らかにされました。
裁判の争点は、男性が犯行時に「心神耗弱」の状態だったのか、「心神喪失」の状態だったのかでした。日本の刑法には「心神喪失者の行為は罰しない」との規定があります。1審の神戸地裁と2審の大阪高裁は、男性が「心神喪失」の状態であったとの判断を下し、無罪を言い渡しました。検察側は最高裁に上告するか検討していましたが、10月10日の期限までに上告しなかったため、男性の無罪が確定しました。
今後、男性は「心神喪失者等医療観察法」に基づく医療観察を受けることが検討されています。
オジコメント

オジ(おじさん)として、この神戸5人殺傷事件についてのニュースを読んで、なんとも言えない気持ちになりました。もう6年もたったのか、6年前なのかと。当時ニュースでなんて事件が起きたんだという事で鮮明に覚えています。
まず、事件そのものが非常に残念で、被害者の方々やそのご家族の心情を思うと、胸が痛むばかりです。しかし、裁判の結果として、被告の男性が心神喪失の状態であったとの判断が下され、無罪となったことは、法律のもとでの結果として受け入れるしかないと思います。
次に、オジ(おじさん)として気になるのは、このような事件を未然に防ぐための手立てや、今後の対応です。心神喪失という状態での犯行であったとしても、再発防止のための措置や、関連する医療機関との連携が必要だと感じます。特に、今後は「心神喪失者等医療観察法」に基づき、男性にどのような医療観察を受けさせるべきかが重要となるでしょう。

また、このような事件が再び起こらないよう、社会全体でのサポートや理解が求められると思います。おじさんとしても、近所の人たちや家族とのコミュニケーションを大切にし、何か異変を感じたら適切な機関に相談することが大切だと感じています。
最後に、この事件を受けて、私たち一人一人が、身近な人たちとの関係やコミュニケーションの大切さを再認識し、社会全体でのサポート体制の構築を考えるきっかけとなることを願っています。
お元気で!!

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