皇室を冒涜した詐欺事件にオジ(おじさん)からの烈火のごとき非難

• 75歳の男性容疑者が逮捕された。彼は皇室への献上品として桃をだまし取ろうとした。
• 彼は宮内庁の関係者を装ったが、宮内庁はこれを否定している。
• 献上品とされた桃を作った農家には偽の「皇室献上品生産地」の看板が送られていた。
• 男性容疑者は皇室との関係を主張したが、宮内庁庭園課の課長は彼を知らないと述べた。
• 事件は現在調査中である。

▼オジコメントを見る

この男は宮内庁の関係者を装い、福島県の男性から桃を皇室への献上品としてだまし取ろうとした疑いが持たれています。逮捕された男性容疑者（75歳）とされています。

男性容疑者は今年5月、宮内庁の関係者になりすまし、福島市内の男性から桃をだまし取ろうとしたとされています。彼は逮捕前、JNNの取材に対し、容疑を否認していました。

さらに記事は、桃を献上した農家に「皇室献上品生産地」と書かれた看板が突然送られてきたと述べています。その後、「宮内庁の依頼」として農産物の献上を求める文書が送られてきたとされています。

しかし、宮内庁は、「献上を依頼することも、木の看板を渡すこともない」と強く否定しています。

記事はさらに、男性容疑者の知人から依頼を受けた書家が、看板の文字を書いたと述べています。書家は、「皇室献上品」と書いてあることと、町の名前や会社の名前が書いてあったため、その方が発注したと思ったと述べています。

一方、男性容疑者は「皇室との関係」を強調していましたが、宮内庁庭園課の課長は「この人は知らないので、4～5日前に電話をする訳がない。庭園課に出入りしているということも聞いたことがない」と反論しています。

警察は事件の詳細について慎重に調査を進めているとのことです。