この記事は、日本の大手芸能事務所「ジャニーズ事務所」の前社長ジャニー喜多川氏の性加害問題について、現社長である藤島ジュリー景子氏が都内で行った会見の内容を報じています。
※オジコメントとは、さん付けされないおじさん(当管理人)がコメントした文章です。
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- ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が性加害問題について謝罪し、社長を退任。
- 代表取締役として会社に残り、被害者の補償と救済を行う。
- 外部専門家チームが「同族経営の弊害」を指摘し、ジュリー氏の退任を提言。
- 新社長には東山紀之氏が就任。
- ジュリー氏は親族でありながらも、ジャニー氏の行為に対して何もできなかったと反省。
会見で、ジュリー氏は被害者への謝罪を行い、社長としての退任を発表しました。しかし、被害者の補償と救済のため、代表取締役としては会社に残ると明かしました。
ジュリー氏は、ジャニー喜多川氏の姉であり、長らく事務所を支えてきた藤島メリー泰子氏の娘です。先月、外部専門家による「再発防止特別チーム」がジュリー氏の退任を提言し、事務所の「同族経営の弊害」が問題の背景にあると指摘していました。
この会見はジュリー氏にとって初めての公の場で、以前の謝罪は動画と文書で行われていました。会見で、彼女はジャニー氏による性加害の事実を認め、謝罪しました。さらに、新しい代表取締役社長として東山紀之氏が就任すると発表しました。
また、ジュリー氏は自分自身がジャニー氏の行動について何もしなかったことに対する責任を認めました。報道や暴露本が出ていたことは知っていたが、当時は何もできなかったと述べました。特に、親族であるにもかかわらず何も言えなかった「いびつな」状況についても触れ、その点を反省していると言いました。
ファンに対しては、事務所のタレントが一人ずつ努力して地位を勝ち取っていると強調。その点について誤解や失望をしてほしくないと訴えました。
会見で、ジュリー氏は時折涙を見せながら話をし、ハンカチで目頭を押さえました。
オジコメント

オジ(おじさん)としてこのニュースを見たら、まずは「ようやく表面に出てきたか」という印象を持つ。長い間、色々なウワサは耳にしていたが、真相が明らかにされ、そして責任を取る形が出てきたのは評価できる部分だ。しかし、これで問題がすべて解決したわけではない。組織の文化を根本から見直さないと、同じことが繰り返される可能性もある。
次に、オジ(おじさん)が気になるのは「同族経営の弊害」という点。どうやら社内では親族でさえ物を言えない空気があったらしい。これは何らかの形で改善されるべき問題だ。同族経営が悪いわけではないが、その結果として生じる不透明性や閉鎖性は、企業にとって大きなリスクだ。

また、被害者の補償と救済についてもしっかりと行われるべきだ。オジ(おじさん)から言わせれば、社会全体が目を向けている以上、手を抜いた対応は許されない。しっかりとした補償とフォローがなされることで、少なくとも被害者に対する責任は果たされるだろう。
最後に、新体制でどれだけ企業文化が変わるのか、それがオジ(おじさん)としては一番気になる。外部の専門家も巻き込んで、これからの企業運営に生かしてほしい。口先だけの改革ではなく、実際に組織が変わるような手法を取らないと、信頼は回復しない。それだけは肝に命じてほしい。
お元気で!!

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